関西熊野市人会(北野厚生会長)は7月28日、大阪市内の料亭「天王殿」で令和6年度総会を開き、熊野市の河上敢二市長や関西大阪三重県人会の村田吉優会長など約60名が参加されました。河上市長はあいさつで、紀勢自動車道・熊野尾鷲道路の開通による影響や令和11年度に金山町に整備する大型農業関連施設「熊野アグリパーク」の事業構想など、熊野市の近況について紹介されました。【令和6年関西熊野市人会】【熊野市の近況を報告する河上市長】総会に続いて、熊野古道伊勢路の世界遺産登録20周年に関連して、郷土史研究家の向井弘晏氏が「熊野古道を辿る巡礼と善根宿(ぜんこんやど)」と題して講演。天皇や貴族が巡礼した紀伊路に対し、伊勢路は庶民が命懸けで歩いていた事跡など紹介し、巡礼者を無償で宿泊させた「善根宿」を提供していた民家に残る資料などを解説されました。【熊野古道について講演する向井氏(右奥)】