三代目林家菊丸に襲名されたお披露目公演は、平成26年9月27日に開催された大阪の難波グランド花月からスタートし、この四日市市文化会館で千秋楽を迎える事となった。その間、1年をかけて海外を含む全国20か所以上で開催された公演は全て盛況のうちに、今回の最終公演を迎えた。楽屋を訪問した大阪三重県人会村田会長からは、この1年間のねぎらいと今後益々の活躍を伝えられ、菊丸師匠からは三重県人会への御礼と将来に向けての変わらぬ尽力が述べられた。 舞台上では主役を盛り立てるべく、落語界の西の代表である桂文枝師匠と、東の代表である三遊亭円楽師匠の高座で客席は大いに盛り上がり、演者揃い踏みの口上の段では林家染丸師匠の感極まった様子に会場全体が感動に包まれた。公演後は、千秋楽を祝して舞台上に4斗の酒樽が3つ並べられ鈴木英敬三重県知事や、亀山市の櫻井義之市長、四日市市の田中俊行市長他、菊丸師匠を応援する関係者各位で威勢の良い掛け声の後、鏡開きが執り行われた。 約1800席ある会場は最終日も満席の盛況ぶりで、各県人会や高校同窓会からも多く応援に駆けつけ千秋楽を祝った。